本日は徘徊高齢者捜索支援ネットワークの模擬訓練を行いました。このネットワークにも多くの事業所が登録され、ぼちぼちながら捜索登録もされ始めました。

今回は実際のシステムを使用しての模擬訓練で、徘徊高齢者役には岐阜市地域包括支援センター南部の入学さんが引き受けて下さいました。

事前に岐阜市役所や岐阜県警にも告知をさせていただき、岐阜県警南警察署からも応援をいただきました。

当日は、危ぶまれたお天気も何とか持ち堪え、入学さんは意気揚々と徘徊に向かいました。さて、誰か発見して下さるでしょうか？

結果として、1時間ひたすら徘徊をして下さった入学さんを、2名の方が発見し声をかけて下さいました。また、通りすがりで発見しファミリーケア加納に連絡を入れて下さった事業所もありました。

登録事業所の皆さん、訓練はいかがでしたか？参加できなかった方、情報を取得できなかった方、捜索に出たが発見できなかった方、色々あると思います。

このネットワークにも、まだまだ課題はあるかと思います。もしかしたら、実際の徘徊でしか得られないものがあるかもしれません。また、皆さんの疑問や不安から改善の糸口が見つかるかもしれませんので、今後も徘徊高齢者捜索支援ネットワーク並びに当協議会へのご理解とご協力を、よろしくお願い申し上げます。